近年、自分でキャンプ・バーベキューの道具やテントを用意しなくても、キャンプを気軽に楽しむことができるキャンプスタイルの宿泊施設が増えているのをご存知でしょうか。
グラマラス(豪華な)とキャンピングを組み合わせた言葉からグランピングという造語が生まれました。
アウトドア派ではなくとも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
1.グランピング発祥の地
グランピングのキーワードを生んだとされるのが2005年頃の英国と言われております。
ロンドン郊外を中心に多くのグランピングスポットが展開されており、手ごろな価格で楽しめるものです。
ルーツを辿ると様々ありますが、グランピングのキーワードが誕生する前から、カナダやアフリカなどには富裕層をターゲットにした高級なアウトドア・アドベンチャーテイストのリゾートが存在していたそうです。
また、数千年の歴史を持つとされているモンゴルの移動式住居・ゲルがモデルになっているとか。。
2.グランピングとキャンプの違いは?
グランピングには「キャンプの醍醐味を楽しみつつ、
キャンプの問題点を排除すること」という明確な定義があります。
キャンプの醍醐味として挙げられるのは...
・キャンプファイヤーができる
・テントの雨音や自然の音を感じられる
・新鮮な空気を吸えること
・仲間と快適な時間を過ごせること
などです。
キャンプの問題点としては
・寝床が快適ではない
・寒すぎたり暑すぎたりする環境
・防水機能のないテントや寝袋
などが挙げられます。
3.まとめ
キャンプの良さを取り入れつつ、キャンプの問題点を改善し、快適かつ豪華に過ごせることがグランピングの醍醐味と言えるでしょう。
ホテルのように、中にはお風呂・トイレ、ソファー・エアコンなども用意されており、何も持たずに初心者でも気軽に自然に触れながらアウトドアを体験することができます。
皆さんも一度手ぶらでグランピングの世界を体験してみては?